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分析調査

現在、医薬品の原料生薬となる薬用作物の栽培化に取り組まれている生産団体様が生産された作物が、日本薬局方に定める基準を満たすか否かの分析をお手伝いをさせていただきます


分析調査の流れ




2024(令和6)年度の受付はただいま準備中です


生薬の試作品の分析調査について~試作品に対する分析をお手伝いします~

薬用作物の場合、生産物は少なくとも公定書(「日本薬局方」および「日本薬局方外生薬規格」)の規格をクリアする必要があります(※)。 「試作品が日本薬局方の要件をクリアしているか確認する方法がなく、困っている」という生産者の皆様の声にお応えし、試作品の成分分析の機会を設けました。ぜひご利用ください。
(※実際の取引では、これに加え、各実需者が独自に設定する基準をクリアする必要があります)
当協議会としても試作品の品質が生産地域ごとにどのような傾向を示すのかを調査し、今後の支援対策に活用していくことと致します。

(1)対象となる生産物

品目は、公定書に記載され、日本国内で生産された薬用作物に限ります。

対象とならない品目の例:
ヒュウガトウキ(日本山人参)、クロショウガ(いずれも上記収載品目ではないため受付できません)

(2)対象者

法人、農協の部会、農業者で組織する団体等。

(3)応募以降のスケジュール

2024(令和6)年度のスケジュールは決まり次第ご案内いたします

◆分析調査の流れ◆

①分析依頼 申込受付
申込フォームで受け付けます。FAXも可。
(複数品目をご希望の場合は品目ごとにお申し込みください)


②分析可否の連絡
応募数多数の場合には品目や栽培地域、環境等を検討した上で精査を行い、分析可否の連絡をします。


③試作品(分析サンプル)の送付
生産者は、当協議会あてに分析対象の試作品を送付してください。
注:※試作品は乾燥品での提供が必須となります。(150~200g程度の乾燥品 前年の収穫物の乾燥品でもかまいません。 ※分析サンプルの加工・乾燥(調製方法)を事前に指導いたしますので、当協議会にお問い合わせください。 【送付先住所】
〒113-0034
東京都文京区湯島3-7-7 オーシャンズファイブ4階
日本漢方生薬製剤協会内 薬用作物産地支援協議会 宛
(TEL:03-6264-8087)


④分析結果の連絡
当協議会から、試作品の分析結果を生産者様に連絡します。


【スケジュール】
①分析依頼 申込受付:2023年5月8日(月)~ 2023年10月31日(火)
②分析可否の連絡:2023年11月中旬(予定)
③試作品(分析サンプル)の送付:2023年11月下旬~2023年12月下旬まで(準備でき次第)
④分析結果の連絡:2024年1月下旬以降(分析サンプル受付後2か月程度)


注意事項

※応募数が多い場合にはご希望に沿うことは出来ない場合もございます。 ※分析結果については、結果のみの回答となり、考察を付け加えることは致しません。また、個人情報を伏せた上で、調査結果としてまとめたものを公表することがあります。 ※送付いただいた分析サンプルの返却は致しかねます。 ※ご応募にあたり、下記について予めご承知おきください。
1)ご応募いただいた内容は、当協議会内および関係各社にて共有させていただきます。
2)分析の結果、公定書の規格をクリアしていることが明らかになった場合は、当協議会のマッチング支援・生産者が発信する情報のコーナーに、「将来的に販売希望あり」のご意向を掲載させていただきます。(個人/団体/企業を特定できる情報を伏せた形での掲載となります)